末広店コラム 2026.02.07
豆板銀(まめいたぎん)とは、江戸時代に流通していた銀貨の一種で、粒状・板状の不定形な形をしているのが特徴です。
その見た目が豆のように見えることから「豆板銀」と呼ばれています。
主に江戸時代中期から後期にかけて使用され、重さによって価値が決まる「秤量貨幣」として流通していました。
豆板銀は現在の硬貨のように統一された形ではなく、溶かした銀を小分けにして作られていたため、一つひとつ形や大きさが異なります。
また、刻印(極印)が入っているものや、摩耗によって判別が難しいものも多く存在します。
こうした不均一さも、豆板銀ならではの歴史的魅力のひとつです。
豆板銀の価値は、
・銀の品位
・重量
・極印の有無や種類
・保存状態
といった複数の要素によって判断されます。
単なる銀素材としての価値だけでなく、古銭・骨董品としての評価が加わる点が特徴です。
豆板銀は、不揃いな形や古びた見た目から価値が分かりにくい古銭です。
しかし、種類や状態によっては、思わぬ評価につながるケースもあります。
古銭や銀製品をお持ちで「価値が分からない」「古いからダメかも」と感じている方も、自己判断で処分せず、一度「おたからや末広店」にご相談ください。
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